ボタン式信号を操作せずに横断か、4歳男児がはねられ死亡

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1日午後7時35分ごろ、和歌山県紀の川市内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていた4歳の男児に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男児は死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

和歌山県警・岩出署によると、現場は紀の川市貴志川町長山付近で片側1車線の直線区間。横断歩道とボタン式の信号機が設置されている。4歳の男児は友人2人(5歳、6歳)と一緒に徒歩で横断歩道を渡っていたところ、交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

男児は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因でまもなく死亡。友人2人にケガはなかった。クルマを運転していた同市内に在住する58歳の女性にもケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

死亡した男児らは信号機を操作せずに横断していた可能性が高いとみられ、警察では事故当時の信号表示状況を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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