アウディの入門SUV、 Q2 …ドイツで生産開始

自動車 ビジネス 企業動向
ドイツ・インゴルシュタット工場で生産が開始されたアウディ Q2
ドイツ・インゴルシュタット工場で生産が開始されたアウディ Q2 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは7月1日、ドイツ・インゴルシュタット工場において、『Q2』の生産を開始した。

Q2は3月、スイスで開催されたジュネーブモーターショー16で初公開。Q2は、『Q7』、『Q5』、『Q3』とラインナップを拡大してきたアウディのSUVファミリー、「Qモデル」の入門車。コンパクトSUVという点が特徴になる。

ボディサイズは全長4191mm、全幅1794mm、全高1508mm、ホイールベース2595mm。小型ボディでありながら、エモーショナルかつ力強いデザインを追求した。ボディカラーによって、後部ピラーをシルバーやブラックで仕上げられるなど、カスタマイズは豊富。

室内は、インフォテインメントシステムや安全装備を、アウディの上級車から継承。オプションで、「バーチャルコクピット」が選択できる。荷室容量は405リットルで、後席を倒せば1050リットルに拡大する。

7月1日、ドイツ・インゴルシュタット工場から、Q2の量産第一号車がラインオフ。同工場のアルベルト・メイヤー工場長は、「Qファミリーの入門モデルを世界市場に向けて、誇りを持って生産していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る