テスラEV販売、25%増の1.4万台…2016年第2四半期

エコカー EV
テスラ モデルS
テスラ モデルS 全 2 枚 拡大写真

米国のEVメーカー、テスラモーターズは7月3日、2016年第2四半期(4‐6月)の新車販売(納車)台数を公表した。

テスラモーターズは従来、販売実績を公表していなかった。2015年4月、初めて販売実績を発表。これは、同社の新方針に沿うもので、今回は6度目の販売実績のアナウンスとなる。

同社の発表によると、2016年第2四半期の販売(納車)台数は、1万4370台。前年同期比は、25%増と伸びた。この多くが『モデルS』で、9745台。新型クロスオーバー車、『モデルX』は4625台。

1万4370台の台数は、四半期としては、2015年第4四半期(10-12月)の1万7400台、2016年第1四半期(1-3月)の1万4820台に次ぐ販売台数。

しかし、1万4370台の実績は、同社が想定していた1万7000台を下回るもの。テスラモーターズは2015年通年、5万0580台と過去最高の販売台数を達成。2016年通年では、およそ8万台の販売を目指す。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る