ミシュラン、メキシコに新工場…高性能タイヤ生産へ

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ミシュラングループのジャン=ドミニク・スナールCEOと、メキシコのグアナファト州のミゲル・マルケス知事
ミシュラングループのジャン=ドミニク・スナールCEOと、メキシコのグアナファト州のミゲル・マルケス知事 全 1 枚 拡大写真

フランスに本拠を置くタイヤ製造大手、ミシュラングループは7月4日、メキシコに新工場を建設すると発表した。

メキシコの新工場は、同社にとって、北米における21番目の製造拠点。全世界では、69番目の工場となり、乗用車用の高性能タイヤの生産を行う工場となる。

新工場の建設に、ミシュラングループは4億5000万ユーロ(約513億円)を投資。14万2000平方mの広さを持つ工場を建設する。

工場の建設工事は、2016年後半に開始する予定。2018年第4四半期(10-12月)の稼働を目指し、当初は年間400-500万本のタイヤを生産する計画。

ミシュラングループのジャン=ドミニク・セナール会長は、「新工場で製造する高性能タイヤは、その多くがメーカー純正装着品になるだろう。だからこそ、主要自動車メーカー18社が進出しているメキシコを選んだ」と述べている。

《森脇稔》

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