ヤマハ発動機、競技先導用の電動アシスト自転車を開発…50km/h

モーターサイクル 新型車
「ケイリン」用先導車となる電動アシスト自転車「YPJ-K」
「ケイリン」用先導車となる電動アシスト自転車「YPJ-K」 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、日本自転車競技連盟から自転車トラック競技種目の一つ「ケイリン」用先導車(ペーサー)となる電動アシスト自転車「YPJ-K」の開発を受託したと発表した。

同社は、1999年に、電動アシスト自転車に搭載している「パワー・アシスト・システム」技術を応用し、世界初となる電動アシスト機能を搭載した自転車競技先導用車両「ケイリンPAS」を開発した。この「ケイリンPAS」は、2000年のシドニーオリンピック自転車競技でも正式採用され、現在も自転車競技大会でペーサーとして使用されている。

新たに開発する「YPJ-K」は、後継となるモデルで、2015年12月に発売した電動アシストロードバイク「YPJ-R」をベースに、ペーサーとしての走行性能を実現する専用ドライブユニットやバッテリー、自転車部品を搭載し、時速50kmでの巡航が可能となる。

7月8日に開催される国際自転車競技大会「2016ジャパントラックカップI&II」を皮切りに国内競技会でテスト導入し、実用化に向けてのアシスト性能開発を進める計画。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る