フォード エクスプローラー、米国でリコール…運転席に不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォード エクスプローラー の 2016年型
フォード エクスプローラー の 2016年型 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターの主力SUV、フォード『エクスプローラー』。同車に不具合があるとして、米国でリコール(回収・無償修理)を行う。

これは6月29日、フォードモーターが明らかにしたもの。フォード エクスプローラーについて、米当局に届け出たリコールの内容を公表している。

今回のリコールは、シートの不具合が原因。フォードモーターによると、エクスプローラーの運転席のシートバックの溶接が不適切で、事故の際、乗員を保護できず負傷する恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2016年モデルのエクスプローラーの一部。米国シカゴ工場において、2016年2月中旬から3月上旬にかけて、生産された車両が、リコールに該当する。

フォードモーターは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で点検を行い、運転席のシートバックフレームを交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 人気のゴミ収集車モチーフも、車好きキッズ向けスニーカー「IFME のりものシリーズ」新登場
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る