三菱重工、三菱自を持分法適用会社から除外へ…日産との資本提携合意で

自動車 ビジネス 企業動向
三菱重工業ウェブサイト
三菱重工業ウェブサイト 全 2 枚 拡大写真

三菱重工業は、三菱自動車を持分法適用会社から除外すると発表した。

【画像全2枚】

三菱重工は三菱自に間接所有を含めて20.3%を出資する筆頭株主で、現在は持分法適用会社としている。三菱自は燃費不正問題を機に5月25日、日産自動車と資本・業務提携を締結することで基本合意し、日産が三菱自の筆頭株主になる。同時に、三菱重工が派遣していた業務執行取締役が、6月24日開催の三菱自の定時株主総会で退任した。

三菱重工は持分法に関する会計基準などを踏まえて三菱自の取り扱いを検討した結果、7月29日に公表する2016年4~6月期(第1四半期)で、三菱自を持分法適用会社から除外する。業績見通しへの影響は精査中。

また、三菱重工の子会社であるMHIオートモーティブ・キャピタル合同会社が、三菱商事、三菱東京UFJ銀行と締結している三菱自の匿名組合契約についても順次解消していく方向で協議、三菱商事に同匿名組合で所有する株式を返還することで合意している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  3. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  4. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  5. ホンダ『WR-V』に「ADVエディション」、新グリルにオレンジアクセントが映える…インド発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る