夜間に単独横断か、車道中央部で2歳女児がはねられ死亡

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5日午後9時30分ごろ、福島県福島市内の市道で、道路中央に立っていたとみられる2歳の女児に対し、進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女児は死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

福島県警・福島署によると、現場は福島市西中央3丁目付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていないが、近くにはこれらの設置された交差点もある。2歳の女児は車道中央部に立っていたところ、進行してきた軽乗用車にはねられた。

女児は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因でまもなく死亡。クルマを運転していた同市内に在住する29歳の男性にケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は夜間の見通しが悪い区間。死亡した女児は家族と一緒に近隣の店を訪れていたが、道路を挟んで反対側にあるコンビニエンスストアへ行っていた父親を単独で探しに行った際にはねられたものとみられ、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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