【F1 イギリスGP】初日フリー走行はハミルトンがトップ…ロズベルグはトラブルで走れず

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2016F1イギリスGPフリー走行
2016F1イギリスGPフリー走行 全 9 枚 拡大写真

2016年のF1第10戦イギリスGPが8日、シルバーストンで開幕。初日のフリー走行はルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムをマークした。

前回のオーストリアGPから2週連続開催となる今回。シリーズ屈指の高速サーキットでマシンの空力の良し悪しが試されるシルバーストンが舞台。また昨年チャンピオンを獲得したハミルトンをはじめ、イギリス出身のドライバーや、イギリスに本拠地を置くチームも多いことから注目度の高いレースとなっている。

初日は2回のフリー走行が行われ、両セッションともドライコンディションとなった。今回もメルセデス勢が他を圧倒。ハミルトンが午前中から1分31秒654を叩き出すと、午後も1分31秒660をマーク。ライバルに0.4秒近い差をつけた。

一方、僚友のニコ・ロズベルグは午前中は2番手タイムを記録したものの、午後はトラブルが発生し1周も走れずに終わってしまった。

2番手にはダニエル・リチャルド、3番手にはマックス・フェルスタッペンとレッドブル勢が上位にランクイン。ここ数戦は高いパフォーマンスでフェラーリを上回るタイムを記録している。

前回はレース序盤で2番手走行と上位に顔を出す走りを見せたマクラーレン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソが6番手。ジェンソン・バトンが9番手で初日セッションを終えている。

2016F1イギリスGPフリー走行2回目結果
1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分31秒660
2.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分32秒051
3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1分32秒286
4.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分32秒570
5.キミ・ライコネン(フェラーリ) 1分32秒736
6.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分33秒040
7.バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)1分33秒493
8.ロマン・グロージャン(ハース)1分33秒614
9.ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分33秒763
10.フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)1分33秒801

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る