発炎筒が残っている解体車引き取り拒否を可能に…自動車リサイクル法を改正

自動車 社会 行政

環境省は、解体する自動車に発炎筒が残っている場合、破砕業者が解体業者などからの解体自動車引取りを拒否できるよう省令を改正した。

「使用済自動車の再資源化等に関する法律」(自動車リサイクル法)に基づき、使用済自動車の適正処理における安全性を確保するため、「使用済自動車の再資源化等に関する法律施行規則」を改正、省令に破砕業者が解体業者からの解体自動車の引取りを拒める正当な理由として、解体自動車に発炎筒が残置されていることを追加した。

改正に先立って省令に対する意見を募集した結果、「解体業者と破砕業者の交渉により、廃発炎筒が必要に応じて取り外しが適切に行われるような環境整備を行うことが望ましい」など、3件の意見があった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る