いすゞ自動車は7月11日、次世代ピックアップトラックをマツダにOEM供給することで基本合意したと発表した。
今回の合意は、10年以上にわたるいすゞからマツダへのOEM供給による協力関係をベースに、両社がピックアップトラックに関する協議を行った結果、双方にメリットがあることを確認したことによるもの。いすゞが生産する次世代ピックアップトラックをマツダにOEM供給。マツダは北米を除く世界各国で販売を行う。
いすゞは、マツダへの車両供給を通じたスケールメリットによって、次世代ピックアップトラックの競争力をさらに高めていく。マツダは、競争力の高いいすゞのピックアップトラックをベースとした自社ブランド車を継続販売することで、市場カバレッジを維持していく。
今後両社は、OEM供給に関する詳細について協議を進めていく。