米EVテスラ、「最高機密」第2章を公に…マスクCEOつぶやく

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イーロン・マスクCEO
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米国のEVメーカー、テスラモーターズ。同社が間もなく、「最高機密」を公にする方向であることが分かった。

[イーロン・マスクCEOの公式Twitter]

これは7月10日、テスラモーターズのイーロン・マスクCEOが、自身の公式Twitterページで明らかにしたもの。「トップシークレットの『テスラ マスタープラン』第2章に取り組んでいる。今週中にも、公表したい」と宣言している。

テスラ マスタープランは、第1章が2006年に発表された。『モデルS』、『モデルX』、『モデル3』と、新型EVを次々と発表し、急成長を遂げてきたテスラモーターズだが、10年前の2006年は、テスラ『ロードスター』1車種を擁するEVベンチャーに過ぎなかった。

2006年に発表されたテスラ マスタープランの第1章では、「スポーツカーで得た資金を元に、価格を抑えた車を作り、そこから得た資金で、さらに価格の安い車を作る」との目標が記されていた。

現在のモデルSやモデル3は、2006年に掲げていた目標を現実にしたものと受け取れる。果たして、テスラモーターズは「最高機密」の第2章において、どんな計画を提示するだろうか。

《森脇稔》

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