ドローンを使って交通事故の検証・分析…DJIが活用事例を公開
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損保ジャパン日本興亜は、「インスパイア1」を事故現場で飛ばし、上空から静止画や動画の撮影を行うことで、事故現場を3次元モデリング化し、道路の傾きや幅員を含む事故現場の全体像を正確に捉えることに活用する。3次元モデルを使用した衝突シミュレーションにより、従来以上に正確な事故状況を再現でき、事故解決の迅速化を図ることができる。
損保ジャパン日本興亜では、ドローン全般のメンテナンスからパイロットの教育・訓練のエキスパートである外部企業から関係法令遵守、機体・システムといった技術面や安全運用・飛行の心構えに関しても講習を受けて導入したとしている。
一方、DJI JAPANでは、損保ジャパン日本興亜の社員の声を収録したドローン活用事例動画「DJI Stories『NEW GENERATION ANALYSIS-事故現場の視覚化』」をYouTube上で公開した。製品を活用する顧客の声をDJI Stories に収録することで、新しい活用シーンを分かりやすく伝えるのが目的。
《レスポンス編集部》