ブリヂストン、ブラジルでタイヤモニタリングシステムの実証試験を開始

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ブリヂストン Tirematics
ブリヂストン Tirematics 全 5 枚 拡大写真

ブリヂストンは、ブラジル・リオデジャネイロのBRT(バス高速輸送システム)にて、同社独自のITシステム「Tirematics」を活用した運送ソリューションの実証試験を開始した。

Tirematicsは、センサーを用いてトラック・バス用タイヤの空気圧、温度を計測し、車両位置情報とともにネットワークを通じて遠隔でリアルタイムにモニタリングするITシステム。異常な空気圧・温度を検知した場合は、車両管理者および運転手にアラートで通知し、タイヤ故障による予期せぬ運行トラブルを未然に防ぐ。

また、タイヤ情報を遠隔でモニタリングすることで、人手による内圧点検が不要となり、効率的かつ効果的なタイヤメンテナンスを実現。タイヤを安全に長く使用することで、消費本数を削減できるほか、燃費改善など、効率的なオペレーションを通じ輸送事業者の経費削減に貢献する。

《纐纈敏也@DAYS》

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