アキュラ米国販売、27%減…2か月連続で減少 6月

自動車 ビジネス 海外マーケット
アキュラ RDX
アキュラ RDX 全 5 枚 拡大写真

ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは7月上旬、6月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、1万1352台。前年同月比は26.9%減と、2か月連続で前年実績を下回った。

セダン系では、新型スポーツセダンの『TLX』が、2812台を販売。前年同月比は29.5%減と、3か月連続のマイナス。『ILX』は1114台を売り上げ、前年同月比は33%減と2か月連続で減少。最上級車の『RLX』は113台にとどまり、前年同月比は49.6%減と、マイナス傾向。

SUVでは、2013年にモデルチェンジした『MDX』が、前年同月比19%減の3718台と、17か月連続で減少。『RDX』は3593台にとどまり、前年同月比は28.9%減と、2か月連続で減少した。

アキュラの2016年上半期(1‐6月)米国新車販売は、7万8994台。前年同期比は9.3%のマイナスだった。

アキュラ部門のジョン・イケダ副社長は、「2017年モデルのMDXなどにより、下半期(7‐12月)の販売の伸びが期待できる」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る