ガリバー、大幅減益…三菱自動車とスズキの燃費不正の影響 2016年3-5月期決算

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ガリバーインターナショナルが発表した2016年3~5月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比38.9%減の12億4500万円と大幅減益となった。

売上高は同31.1%増の661億9200万円と大幅増収となった。全直営店の小売台数は、店舗数の増加や店舗当たりの販売台数が増加して同27.0%増の2万3396台と好調だったため。

収益では、三菱自動車とスズキの燃費不正問題に伴う中古車オークション相場下落の影響による卸売粗利の減少や、来店客の減少に対応するため、インターネットを中心とした広告宣伝費を増やしたことなどから、経常利益は同41.9%減の11億7300万円と大幅減益だった。純利益は同41.3%減の7億3200万円だった。

通期業績見通しは、新車市場低迷など、市場環境が厳しいことから下方修正した。売上高は前回予想より95億円マイナスの2435億円となる見込み。営業利益が32億円減の76億円、経常利益が32億円減の71億円に下方修正した。当期純利益は62億円を予想していたが41億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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