横浜港をLNGバンカリング拠点として整備へ

船舶 行政
横浜港(参考画像)
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国土交通省港湾局では、国際コンテナ戦略港湾である横浜港を、日本初となるLNGバンカリング拠点として整備する。LNGバンカリング拠点とは、港湾において船舶の燃料としてLNG(液化天然ガス)を供給する拠点。

船舶の排出ガス規制で先行する北米・北欧では、クリーンなLNG燃料に対応したコンテナ船、クルーズ船などが出現しており、将来的にはアジア地域でも規制の強化に伴うLNG燃料船の普及が見込まれている。

日本では昨年、横浜港において日本初となるLNG燃料船が導入されたが、LNG燃料船の更なる普及を見据え、国内の港湾でLNGバンカリング拠点を形成し、機能を高めていくことが重要。

このため、国交省港湾局が事務局となり、関係行政機関、関係民間事業者の参画を得て、横浜港をモデルケースとし、LNGバンカリング拠点の整備に関する検討会を設置して具体策を検討する。検討会ではほぼ年内を目途に、具体的なLNGバンカリング拠点の整備方策をとりまとめる。

《レスポンス編集部》

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