【ルノー トゥインゴ 新型】RR方式採用で最小回転半径4.3m、室内空間は拡大
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ルノー・ジャポンでマーケティング部マネージャーを務めるフレデリック・ブレン氏は7月13日に都内で開いた発表会で「開発チームが革命を起こそうとして、ゼロベースから開発したのがリアドライブ・リアエンジンのシャシーになる」と紹介。
その利点として「まず先代のトゥインゴに比べて全長が10cmも短くなったが、しかしキャビンスペースは6cmも広くなった。また視界の良さに加えて、重量を最適なバランスに整えたことでパリの小さな路地をキビキビと走ることを実現できるプラットフォームになった」と解説した。
さらに「ルノーの中では唯一となるトゥインゴ専用シャシーの最小回転半径は4.3mと、軽自動車並みになっている」とも付け加えた。新型トゥインゴはフロント部分の空きスペースを活用してタイヤの切れ角を増やすことで軽並みの最小回転半径を実現している。
《小松哲也》