デンソー、米国自動車カルテルによる集団訴訟で和解に合意

自動車 ビジネス 企業動向
デンソー 本社(参考画像)
デンソー 本社(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

デンソーは、米国で自動車ディーラーと自動車ユーザーから提訴されていた集団民事訴訟で原告に和解金を合計2億5500万ドル(約268億円)の支払いで和解に合意したと発表した。

同社と連結子会社は、自動車部品に関する取引で価格カルテルを結んでいた米国独占禁止法違反行為によってディーラーやユーザーが損害を被ったとして、2011年10月以降、米国で損害賠償を請求する集団民事訴訟を提起されていた。

訴訟は複数裁判地訴訟としてミシガン州東部連邦地方裁判所で手続きが併合審理されていた。今回、ディーラーとユーザーである原告と交渉した結果、ディーラーに6120万ドル(約64億円)、ユーザーに1億9380万ドル(約204億円)の和解金で合意した。

和解は今後、同裁判所により承認手続きが行われる予定。

デンソーでは今期業績への重要な影響はない見通しとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る