マツダ 小飼社長、「グローバルの販売は順調」

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マツダ アクセラの大幅改良を発表
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マツダの小飼雅道社長は7月14日、円高などの影響が懸念されている2016年度の新車販売について「(足元の)グローバルの販売は順調に進んでいる」と述べた。

同日、横浜市で開いた改良型『アクセラ』の発表会で言及した。海外では6月までに北米を中心とする『CX-9』、中国を中心とする『CX-4』という新規モデルの販売が始まっており、小飼社長はこれらがグローバルの販売実績に寄与していると指摘した。

一方、国内は4-6月期の実績が前年同期を約3割下回る苦戦となっている。小飼社長は国内については「昨年のCX-3やロードスター投入から1年余り新商品がなかったことも影響している」としたうえで、「アクセラの投入で、必ずアップサイドにもっていきたい。商品力がお客様に認知され、(巻き返しに)寄与していく」と語った。

また円高に対しては「商品力を本質的に高めることが、為替対策では最も重要」と指摘、アクセラに初搭載した車両運動制御技術である「G-ベクタリング コントロール」などの新鋭技術の車種展開を急ぐ考えを表明した。

《池原照雄》

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