神戸新交通、通学定期運賃を来年4月改定へ…最大8050円値下げ

鉄道 企業動向
ポートライナーと六甲ライナーの通学定期運賃が来年4月に値下げされる。写真はポートライナーの神戸空港駅。
ポートライナーと六甲ライナーの通学定期運賃が来年4月に値下げされる。写真はポートライナーの神戸空港駅。 全 2 枚 拡大写真

神戸新交通は7月14日、通学定期運賃を改定すると発表した。2017年4月から約2割値下げする。

神戸新交通は、ポートアイランド線(ポートライナー)と六甲アイランド線(六甲ライナー)を運営する神戸市の第三セクター。1981年2月にポートライナー、1990年2月に六甲ライナーが開業し、2006年2月にはポートライナーが神戸空港まで延伸された。

発表によると、利用者から運賃値下げの要望があったことや、第五次神戸市基本計画の2016~2020年度の実行計画「神戸2020ビジョン」で子育て世帯への支援を掲げていることから、その一環として通学定期を値下げするという。1カ月定期の場合、1区(現在は4940円)は990円値下げして3950円に。6カ月定期の4区(同4万290円)は8050円安い3万2240円にする。

今後は今年9月にも国土交通省に値下げを届け出て、2017年4月1日に運賃を改定。同日以降に発売する通学定期券を値下げする予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る