日本版Ingressバス「NL-PRIME」登場…東京を走り、XM調査[写真蔵]

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ウィラートラベルとナイアンティックが共同開発したIngressバス「NL-PRIME」(東京・台場地区、Ingressイベント「Aegis Nova Tokyo」、7月16日)
ウィラートラベルとナイアンティックが共同開発したIngressバス「NL-PRIME」(東京・台場地区、Ingressイベント「Aegis Nova Tokyo」、7月16日) 全 40 枚 拡大写真

国内最大級Ingressイベント「Aegis Nova Tokyo」(7月16日、東京・台場地区)で、“世界初のXM(エキゾチックマター)調査バス”なるIngressバス「NL-PRIME」が公開された。北米や欧州を走る「NL-1331」をベースとする「唯一の日本オリジナル版」だ(写真40枚)。

スマホ向けオンラインゲーム「Ingress」は、現実世界と仮想世界を融合させたゲームで、プレイヤーは、レジスタンス(青、Resistance)とエンライテンド(緑、Enlightened)の2グループに分かれ、「ポータル」という拠点をつないで陣地を拡大していく“陣取りゲーム”。

全世界200か国にIngressプレイヤーが存在し、全世界で1500万ダウンロードを記録。アメリカ、日本、ドイツ、ロシア、イギリス、台湾、イタリアなどで人気を博し、そのユーザーの8割が男性、8割が18~44歳で占めるという。運営会社はサンフランシスコのNiantic社。

日野『セレガ』をベースとした“日本版Ingressバス”「NL-PRIME」は、ウィラートラベルとNiantic社が共同で開発。“乗組員”は、バス車内で日本のXM研究者「司アキラ」の研究を手伝うという設定で、互いに自己紹介をし合い、交流しながら「XLセンシティブテスト」を経る。ルートによってはNL-PRIME限定の特別ポータルをハックできるとあり、「多くのインバウンドを含むプレイヤーがこのバスを予約している。7月中はほぼ満席」(ウィラートラベル)という。

このNL-PRIME、10月までの水・金・土・祝日は、成田駅→東京鍛冶橋、東京周遊コース、東京鍛冶橋→成田駅という3種コース(一日合計6本)が設定されている。また、日曜日は成田駅と東京鍛冶橋の往復のほか、横須賀や横浜を経由するコースもある。

《レスポンス編集部》

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