新名神 四日市JCT~東海環状 東員IC間…港湾物流の効率化に期待 8月11日開通

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今回開通区間の位置図・状況
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NEXCO中日本は、建設を進めていた新名神高速道路 四日市JCT~新四日市JCTおよび東海環状自動車道 新四日市JCT~東員ICを8月11日15時に開通させると発表した。

新名神高速道路は、新東名高速道路と一体となって東京・名古屋・大阪の三大都市圏を相互に結ぶとともに、名神高速道路の代替機能を果たす延長約174kmの重要な路線。現在までに約60kmが開通している。今回、四日市JCT~新四日市JCT(いずれも三重県四日市市)間、4.4km(4車線)が開通する。

東海環状自動車道は、愛知・岐阜・三重3県の各都市を環状に連結し、新東名・新名神高速道路や東名・名神高速道路等と一体となって、広域的なネットワークを形成する延長約160kmの高規格幹線道路。現在までに約82kmが開通している。今回、新四日市JCT(三重県四日市市)~東員IC(三重県東員町)間、1.4km(2車線)が開通する。

開通区間周辺には、トヨタ車体やデンソーなど、多くの企業が集積しており、両路線の開通により名古屋港及び四日市港までの所要時間は約20分短縮。物流の効率化などが期待される。

《纐纈敏也@DAYS》

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