【デザイン東京16】越前蒔絵のウルトラマン時計、伝統工芸士が文字盤を作成…サンユー

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サンユーが製作販売する越前絵巻のウルトラマン時計
サンユーが製作販売する越前絵巻のウルトラマン時計 全 1 枚 拡大写真

1500年の歴史と伝統を持つ越前漆器。その伝統技術、蒔絵とウルトラマンが融合した時計がシリーズとして7月20日に発売される。製作、販売をするのは福井県鯖江市に本社を構えるサンユーだ。

このウルトラマン時計は伝統工芸士が文字盤を1つ1つ匠の技で仕上げるもので、非常の手間がかかるそうだ。まず漆塗りから始まり、螺鈿という貝殻の光沢を持った部分を切り出して文字盤にはめ込む作業を行う。その後、切金と呼ばれる作業、金箔を焼き合わせて切り出し表面にはめ込む。そして、金粉や銀粉を蒔いた後にさらに漆を塗りかぶせ、乾燥後に木炭で研磨する。

「蒔絵の技術でも最高の技法を使っていますので、大体1カ月から45日かかります。そのため、大量生産することは難しく、月に20個ほどしかできません」と同社関係者は説明する。

時計のケースはステンレススチールで、ムーブメントはシチズン製クオーツ、ガラスはクリスタルガラスを使用している。価格は6万円。

「3月にウルトラマンのマークのものを発売し、好評でしたので、新たに5種類追加することになりました」と同社関係者。その5種類とはウルトラマンフェイス、ダダ、ダダボディ、バルタン星人、カネゴンだ。3月のウルトラマンの時は1カ月待ちになったそうだ。

《山田清志》

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