フィアット・クライスラーを米当局が調査…販売台数水増し疑惑

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FCA USの米本社
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欧米の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)。同社が新車販売台数を水増しした疑いがあるとして、米当局の調査を受けていることが分かった。

これは7月18日、FCAが声明の中で明らかにしたもの。同社は、「SEC(米国証券取引委員会)から、調査を受けている」と認める声明を発表している。

今回の調査は、FCAが米国での新車販売台数を水増ししている疑いがあるとして、行われているもの。直近の6月のFCA USの新車販売台数は、19万7073台。前年同月比は6.5%増と、75か月連続という長期に渡る前年超えを維持している。

なお、この疑惑に関しては、米国司法省も関心を寄せており、FCAに対する調査に入った。

FCAは、「これらの調査に、全面的に協力していく」とコメントしている。

《森脇稔》

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