メルセデス CLS、欧州で最終仕様…6年の歴史に幕

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メルセデスベンツ CLS ファイナル エディション
メルセデスベンツ CLS ファイナル エディション 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級車、メルセデスベンツは7月15日、現行『CLS』の「ファイナル エディション」を欧州で発表した。

現行CLSは、2世代目モデルとして2010年9月、パリモーターショー10で初公開。初代CLSは、『Eクラス』のシャシーをベースにした4ドアクーペとして誕生。2代目となる現行モデルは、初代で好評の4ドアクーペスタイリングにいっそうの磨きをかけ、エレガントさやダイナミックさを強調した。

遅れて、クーペとステーションワゴンを、デザインや機能性の面で融合させた「シューティングブレーク」を追加。現在は、4ドアを「クーペ」、5ドアをシューティングブレークと呼ぶ。

今回、欧州で発表されたファイナル エディションは、内外装に「AMGライン」を標準装備。ブラックのレザーシートをはじめ、サンルーフ、マルチビームLEDヘッドライトなど、装備の充実が図られた。

2010年のデビューからおよそ6年。現行CLSはこのファイナル エディションをもって、生産と販売を終了する。

《森脇稔》

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