旧深名線沼牛駅舎で清掃イベント 7月23日

鉄道 エンタメ・イベント
昨年7月に内部公開された旧沼牛駅舎。現在、修復のためのクラウドファンディングによる資金調達が行われている。
昨年7月に内部公開された旧沼牛駅舎。現在、修復のためのクラウドファンディングによる資金調達が行われている。 全 2 枚 拡大写真

旧深名線沼牛駅の修復に取り組んでいる市民団体「おかえり沼牛駅実行委員会」は7月23日、旧沼牛駅(北海道幌加内町)で「沼牛駅おそうじ会」を開催する。開催時間は13時から夕暮れまで。

旧沼牛駅は昨年7月に内部が公開されたが、現在は北海道ちほく高原鉄道の廃駅・上利別駅舎(北海道足寄町)の部材を再活用しての修繕を目指している。このためのインターネット募金(クラウドファンディング)による資金調達が8月1日23時まで行われており、7月19日時点で144万円の資金が集まっている。目標金額は200万円で、「おかえり沼牛駅実行委員会」では、Webサイト「READYFOR」で引き続き資金募集を呼びかけている。

今回開かれる「沼牛駅おそうじ会」は、資金調達が成功し本格的な修繕作業が始まる前に、建物内のすす払いや掃き・拭き掃除、窓ガラス拭き、建物外のゴミ拾いなどを行おうというもので、昨年7月以来の内部公開を兼ねて行われる。参加は自由だが、汚れてもよい服装で、雑巾や箒などの清掃用具を持参の上参加してほしいとのこと。当日はお茶菓子が用意される。なお、小学生以下は保護者の同伴が必要。

旧沼牛駅へはJR函館本線深川駅からJR北海道バス深名線で「下幌加内」バス停下車、すぐ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る