自転車のピクトグラムや路面表示の仕様を標準化---安全な利用環境

自動車 社会 行政
整備形態の柔軟な対応例
整備形態の柔軟な対応例 全 3 枚 拡大写真
国土交通省と警察庁は、「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」の一部を改定したと発表した。

国交省、警察庁は身近な移動手段として重要な役割を担う自転車の安全で快適な利用環境を創出する取り組みをさらに推進するため、ガイドラインを改定する。

今回、現行ガイドラインのうち、「自転車通行空間の計画」、「自転車通行空間の設計」について改定する。具体的には、自転車ネットワークなどを対象とした段階的なネットワーク計画策定方法を導入する。市町村全域ではなく、優先的計画策定エリアから段階的に策定する。

また、完成形態(本来の整備形態)による整備が当面困難な場合、車道通行を基本とした暫定形態を積極的に活用する。自転車道は一方通行を基本とする考え方を導入する。

自転車のピクトグラムや矢羽根型路面表示の仕様を標準化する。自転車のピクトグラムは、進行方向に対して左向き・矢印と組合せて表示する。自転車専用通行帯は帯状路面表示、車道混在が青色を標準とする矢羽根型路面表示とする。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る