宅配便取扱実績…ヤマト運輸、個数トップもメール便は2割減 2015年度

自動車 ビジネス 国内マーケット
宅配便取扱個数の推移
宅配便取扱個数の推移 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は7月22日、2015年度(2014年4月~2015年3月)の宅配便取扱実績を発表した。

それによると、2015年度の宅配便取扱個数は、前年比3.6%増の37億4500万個で2年ぶりに前年実績を上回った。内訳はトラック運送が同3.8%増の37億0400万個で2年ぶりのプラス、航空等利用運送は同7.4%減の4000万個で5年ぶりのマイナスとなった。

ブランド別(トラック)では、宅急便(ヤマト運輸)が同6.7%増の17億3126万個でトップ。2位の飛脚宅急便(佐川急便)は同0.2%増の11億9829万個で、トップとの差は広がった。以下、3位はゆうパック(日本郵便)で同5.8%増の5億1302万個、4位カンガルー便は同1.4%減の1億3341万個、5位フクツー宅配便(福山通運)は同1.7%減の1億2044万個だった。

インターネット通販の普及などにより、宅配便の取扱実績は急増。ここ10年間で30.3%増加している。

一方、メール便取扱冊数は、同3.7%減の52億6394万冊。トップはゆうメール(日本郵便)で同5.3%増の35億3940万冊。クロネコメール便に代わる新サービスとして登場したクロネコDM便は同19.2%減の15億3643万冊と伸び悩んだ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  5. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る