フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダが開発中の新型SUV、『コディアック』。同車のデビューの場が決定した。
これは7月21日、シュコダが明らかにしたもの。「コディアックを9月、フランスで開催されるパリモーターショー16でワールドプレミアする」と発表している。
コディアックは、全長がおよそ4700mm。3列シートを設定し、最大で7名が乗車できる空間を持つ。荷物スペースはクラス最大。3列シートはオプションで用意される。
パワートレインは、フォルクスワーゲングループのガソリン「TSI」3機種とディーゼル「TDI」2機種。ガソリンで最もパワフルなのは、「2.0TSI」。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力180psを引き出す。トランスミッションは、6速MTおよびDSGが設定されている。
今回、シュコダは、コディアックの新たな予告イメージを配信。車体のカモフラージュの手法を変更した姿を公開した。シュコダは、「有名自転車レースのツール・ド・フランスに登場する予定」と説明している。