ホンダ CBR250RR、新開発エンジンを搭載…インドネシア合弁会社が発表

モーターサイクル 新型車
ホンダCBR250RR
ホンダCBR250RR 全 2 枚 拡大写真

ホンダのインドネシア二輪車生産・販売合弁会社であるPT・アストラ・ホンダ・モーターが新型の250ccスポーツモデル『CBR250RR』を発表した。2016年末にインドネシアで発売するほか、日本国内にも投入する予定。

CBR250RRは、昨年に行われた第44回東京モーターショー2015に、コンセプトモデル『ライトウェイト・スーパースポーツコンセプト』として出展したモデル。

CBR250RRは、販売の主要国であるインドネシアで生産する。インドネシアで生産するホンダグループの二輪車としては、最大排気量のモデルとなる。

新型車は市街地での扱いやすさに加え、サーキットでのスポーツ走行にも対応する新開発水冷・4ストローク・DOHC4バルブ・直列2気筒250ccエンジンを搭載する。高回転域までスムーズに吹け上がる出力特性を実現したとしている。スロットル・バイ・ワイヤシステム、選択可能な3つのエンジンモードを設定する。

フレームは、新設計の鋼管トラス構造とし、強さとしなやかさの両立を図った。スイングアームには、アルミ製ガルアームタイプを採用し、右側のアームを「への字」形状とすることで、エキゾーストパイプの張り出しを抑え、車体のスリム化とバンク角を確保した。

サスペンションは、フロントに倒立タイプ、リアには5段階にプリロード調整が可能なプロリンク・サスペンションを採用。ブレーキは前後にABSをタイプ設定する。ブレーキディスクはフロント310mm、リア240mmの大径ウェーブディスクを装備する。

ヘッドライトにはCBRシリーズのアイデンティティを継承するデユアルLEDを採用した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. ジェイソン・ステイサムが『トランスポーター』つながりで魅力をアピール!? VWが新型カーゴバンをメキシコで発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  5. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る