【インバウンドジャパン16】東京ハイヤー・タクシー協会、スマホ配車アプリで訪日外国人の取り込みも狙う

自動車 ビジネス 国内マーケット
東京ハイヤー・タクシー協会のタクシー配車アプリ「スマホdeタッくん」
東京ハイヤー・タクシー協会のタクシー配車アプリ「スマホdeタッくん」 全 1 枚 拡大写真

東京ハイヤー・タクシー協会は「インバウンドジャパン2016」に現在展開中のタクシー配車アプリ「スマホdeタッくん」を紹介した。これは一番近くにいる空車のタクシーを呼ぶことができるものだ。

「現在、東京都のタクシー会社20社、1万2500台のタクシーが対応しています。このアプリを使えば、1~2分でタクシーの手配ができます。電話で手配するよりも断然早いと思います」と同協会関係者は話す。

操作もいたって簡単だ。アプリを起動し、タクシーを呼びたい場所に地図上のアイコンを合わせるだけ。もちろん住所や対象となる建物名を打ち込んでもいい。すると、GPS情報を元に最適なタクシーを検索し自動的に手配する。

その結果が2分以内にスマホ画面に表示される。そこには、タクシー会社名、無線番号、到着予定時刻などが書かれている。その際、タクシー会社を指定して呼ぶこともできる。タクシー券を使う場合は便利なサービスと言える。

「ここ数年、訪日外国人が急増しているので、その人たちをうまく取り込んでいきたい」と同協会関係者。そのためにスマホdeタッくんの英語版を作製。さらに2020年の東京オリンピック開催までに300人のバイリンガルドライバーを登録していくそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  5. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る