ダイハツディーゼルが発表した2016年4~6月期(第1四半期)連結決算は、経常利益が前年同期比69.5%減の3億9300万円と大幅減益となった。
売上高は同0.1%減の129億0500万円と微減だった。主力の発電用補機関を中心に機関売上は増加したものの、メンテナンス関連の売上減少や為替換算の影響で舶用エンジンが減収となった。陸用エンジン事業は増収だった。
アルミホイール部門は販売数が減少して減収となった。
収益では、舶用エンジン事業などの減収や為替差損の影響で、営業利益は同60.9%減の5億1600万円と大幅減益となった。四半期純利益は同66.8%減の3億0300万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。