ANA、中国向け越境物流ソリューションを展開…ACDに資本参加

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ANAホールディングスは、越境EC物流事業者であるロケーションホールディングス傘下のACDに資本参加し、中国向け越境ECにおける物流ソリューション「新越境EC物流サービス」の提供を9月から開始する。

今回展開する「新越境EC物流サービス」は、既に世界109カ国で販売実績のある越境ECプラットフォーム「マルチリンガルカート」を運営するACDがこれまで培ってきたノウハウを活用して、OCS中国と連携の下、新たに開発する事前通関用商品登録システム「EKKYO.NET」と、ANAグル-プが展開する安全、確実な高速一貫輸送を組み合わせた日本で初めて提供される中国向け総合越境ECソリューション(サービスモデル)となる。

これまで中国向けEC貨物の輸送・通関は、現地制度への対応不足により消費者への遅配・未達といった事例も散見されていた。新たにスタートする「新越境EC物流サービス」は、EC貨物の新通関申告制度への対応、高速一貫輸送という2つの強みにより、中国向け越境EC市場と日本のEC事業者双方の健全な成長に寄与できる見通し。

今後、ACDの既存顧客や国内大手家電量販店など越境EC事業者に対する「新越境EC物流サービス」の提案・物流面でのサポートに加え、ACDによる越境ECモールの運営なども検討する。

《レスポンス編集部》

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