FCA、米工場に投資…次世代ピックアップトラック生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
ラム 1500 現行型
ラム 1500 現行型 全 5 枚 拡大写真

米国の自動車大手、FCA (フィアット・クライスラー・オートモービルズ)US(旧クライスラーグループ)は7月26日、米国ミシガン州のスターリングハイツ組み立て工場に、14億8000万ドルを投資すると発表した。

今回の投資は、スターリングハイツ工場において、次世代のピックアップトラックを生産するための準備に充当するのが目的。主力大型ピックアップトラック、ラム『1500』の次期型を、同工場で組み立てる。

ラム1500は、GMのシボレー『シルバラード』、フォードモーターのフォード『F-150』、トヨタ『タンドラ』などと競合する。

なお現在、ラム1500現行型はミシガン州のウォーレントラック組み立て工場で生産中。同工場の将来の生産計画については、後日公表するとしている。

今回の投資により、2009年6月以降のFCAの米国での累計投資額は、83億ドル以上に到達。ほぼ2万5000名の雇用創出にも貢献している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る