【リコール】いすゞ エルフ など、走行不能になるおそれ

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改善箇所
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いすゞ自動車は7月28日、小型トラック『エルフ』などのフロントハブフランジに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、いすゞ『エルフ』、日産『アトラス』、日産ディーゼル『コンドル』、マツダ『タイタン』の4車種で、2002年10月21日から2016年1月18日に製造された5194台。

小型トラックのフルタイム式四輪駆動車のフロントハブフランジにて、ドライブシャフトを接合するスプライン部の硬度が不足しているため、スプライン部が摩耗することがある。そのため、異音が発生するとともに、そのままの状態で使用を続けると、ドライブシャフトが空転して、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。

改善措置として、全車両、フロントハブフランジ、ドライブシャフトを対策品に交換する。また、泥水等の浸入を防ぐため、ナックルシールを対策品に交換する。

不具合は189件発生、事故は起きていない。市場からの情報および国土交通省からの指摘により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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