デンソー、円高などで減収減益…通期も下方修正 第1四半期決算

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デンソー 本社(参考画像)
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デンソーは7月29日、2016年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高1兆0927億円(前年同期比-1.2%)、営業利益は671億円(-22.5%)、税引前利益は750億円(-29.9%)、四半期純利益は492億円(-36.5%)だった。

海外市場では、生産増加や拡販があったものの、円高の影響により、売上高は1.2%の減収。営業利益も為替の影響に加え、研究開発費等の将来の成長に向けた費用の増加により、22.5%の減益となった。

通期業績見通しについては、第1四半期連結業績および円高による為替差損の影響を踏まえ下方修正。売上高4兆4000億円(前回予測比-1000億円)、営業利益2840億円(-290億円)、税引前利益3100億円(-320億円)、純利益2030億円(-320億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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