横浜ゴムは、スポーツ系アルミホイール「ADVANレーシング RS-DF」のプログレッシブモデル「ADVANレーシング RS-DF プログレッシブ」を発売した。
ADVANレーシング RS-DF プログレッシブは、金型鍛造1ピース10本スポークホイール。「ADVANレーシング GT」を超えるデザイン性と軽量性をコンセプトとして開発した。リム形状はADVANレーシング GT同様のレーシング・リムプロファイルを採用し、最大400mmのブレーキローターにも対応。スポークがホイールセンター部へ向けて凹んでいくコンケイブデザインもADVANレーシング GTと同じく凹みの度合いが異なる5種類を用意しつつ、コンケイブ形状を見直し、迫力のあるデザインを実現した。さらにスポーク両サイドを継ぎ目なくえぐり加工する最新の「アドバンスド・サイドカット」によりシャープでアグレッシブなイメージを創出している。
軽量性では応力分散に優れる10本スポークの利点を活かした設計により、5本スポークを採用するADVANレーシング GT以上の軽量化を達成した。ホイールセンター部にはADVANレーシング RS-DFのアイデンティティであるマシニングによる「ADVAN Racing FORGED」のロゴを継承する一方、スポークステッカーのロゴデザインを一新し、一目でプログレッシブモデルとわかる存在感を醸し出している。
発売サイズは国産車用が18×8.0J~18×12.0Jの全25サイズで、インポートカー用が18×8.0J~18×10.5Jの全10サイズ。カラーはマシニング&レーシングハイパーブラック、レーシングチタニウムブラック、レーシングダークブロンズメタリックの全3色。価格(税別)は7万4000円~9万円。