トヨタ紡織、営業益28.0%増…商品力向上や合理化など 第1四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ紡織(イメージ)
トヨタ紡織(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

トヨタ紡織は7月29日、2016年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は3247億2800万円(前年同期比-2.7%)、営業利益は159億8600万円(+28.0%)、経常利益は171億7500万円(+21.8%)、四半期純利益は84億2200万円(-6.7%)だった。

売上高は、アジア・オセアニア地域などの増産はあったが、為替の影響などにより、2.7%の減収。営業利益は、製品価格変動や為替の影響などはあったものの、商品力を向上させた新製品の増産や合理化などで28.0%の増益となった。ただし、四半期純利益は、税負担の増加などで6.7%の減益となった。

通期業績予想は売上高を1兆3200億円(前回予測比-100億円)に下方修正。営業利益および経常利益を570億円(+45億円)、四半期純利益を300億円(+10億円)に上方修正した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  3. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る