三菱自の世界販売、16%減の22万台 第1四半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
三菱 アウトランダー の2016年モデル
三菱 アウトランダー の2016年モデル 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車は7月27日、2016年度第1四半期(4~6月)の世界新車販売の結果を開示した。総販売台数は22万1000台。前年同期の26万2000台に対して、15.7%減少した。

[写真:パジェロスポーツ]

市場別では、日本国内が1万台。前年同期の1万8000台から、44.5%のマイナスと大きく落ち込む。これは、燃費データの不正問題を受けて、新車販売が減少した影響が大きい。

海外では、アジアが7万1000台を販売。前年同期比は9%減だった。このうち、中国は1万5000台。前年同期比は31.8%のマイナスと、大きく落ち込んだ。

一方、北米は3万7000台を売り上げ、前年同期比は5.7%増と堅調。このうち、米国は2万7000台で、前年同期比は3.8%増と、SUVを中心に伸びを示す。

三菱自動車の2015年の世界新車販売は、104万8000台。前年に対して、3.9%減っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る