GMの大型セダン、米国でリコール29万台…着座センサーに不具合

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シボレー インパラ
シボレー インパラ 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドの大型セダン。同車に不具合があるとして、米国でおよそ30万台規模のリコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「シボレー『インパラ』について、GMからリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、助手席の着座センサーの不具合が原因。NHTSAによると、インパラの着座センサーの配線が損傷している可能性があり、事故の際、エアバッグやシートベルトが本来の性能を発揮しないおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2009-2010年モデル。米国で販売された28万9254台がリコールに該当する。

GMは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、損傷している配線を交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

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