オートバックスセブン、営業利益81%減…タイヤ・ホイール販売低迷 4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
オートバックス(参考画像)
オートバックス(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

オートバックスセブンが発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比3.1%減の475億4900万円と減収となった。
 >おすすめコンテンツ:CAR CARE PLUS
日本国内のオートバックスチェン(フランチャイズチェン加盟法人店舗を含む)の全業態の売上高は、同5.2%の減少、全店で同3.6%の減少となった。

軽自動車の販売不振の影響を受け、車内用のアクセサリー類やカーナビゲーションの売上が減少した。前年度スタッドレスタイヤの販売が不振だったこともあり、ノーマルタイヤへの履き替え需要も低迷した。

車検・整備は、車検実施台数が同4.5%減の13万6000台と低調だった。車買取・販売では、中古車販売業者向けが伸びて同2.6%増の5900台だった。

海外事業は、同時多発テロの影響でフランスが不振だった。

収益では、国内オートバックスチェン店舗の減収や、タイヤ・ホイール、アクセサリーなど卸売の減少、タイヤ販売数量減による粗利率低下のほか、海外子会社が赤字となったことなどから営業利益は同81.4%減の1億8000万円と大幅減収となった。経常利益は同59.2%減の5億円3900万円だった。

四半期純利益は同63.9%減の2億10000万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る