宮崎 シーガイア が大変身…小山薫堂アイデアいろいろ

自動車 ビジネス 国内マーケット
フェニックス・シーガイア・リゾートのリニューアルオープン式典に登壇した松永裕文社長、小山薫堂氏、黒木純氏ら(8月1日、宮崎市)
フェニックス・シーガイア・リゾートのリニューアルオープン式典に登壇した松永裕文社長、小山薫堂氏、黒木純氏ら(8月1日、宮崎市) 全 19 枚 拡大写真

宮崎のランドマーク「シーガイア」が開業以来の大変身を遂げ、8月1日にオープン。初日に式典が開催され、フェニックスリゾート松永裕文社長をはじめ、小山薫堂氏、黒木純氏、幅允孝氏などが出席。「日本で最もおいしいリゾート」なる新たなシーガイアの船出を祝った。

1994年に誕生したフェニックス・シーガイア・リゾート(シーガイア)は、21年を経て2015年春から大規模改修工事に着手。その中核施設「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」の全面改装、専用ラウンジ新設をはじめ、地下1階ショッピングエリアや地上42階ブライダル会場などのリニューアル、有名日本料理店の誘致などで集客をねらう。

2階部分「風待ちテラス」をプロデュースした小山薫堂氏(オレンジ・アンド・パートナーズ)は、初日のテープカット式典でこう語った。

「変わったなと思うのは、ここで働いている人たちの表情。これから、宮崎で活躍している人たちがここに集まって、宮崎の新しい魅力を発信していくだろう。新しいシーガイアが、九州復興をけん引するような存在になると思っている」

船が出港するさいに“順風を待つ”という意味を持つ“風待ち”をネーミングに含めた同テラスは、旅をテーマにした空間に。クルマや自転車、鉄道、航空といった書籍やビジュアルも並ぶ。アレンジしたのはブックディレクターの幅允孝氏だ。

福岡市内からシーガイアまでは、九州道・宮崎道を伝って3時間半。「熊本などを経由して“半日ドライブ”で訪れるユーザーが多い」という。

同社の松永裕文社長は式典で、「宮崎にはすばらしい観光資源があり、あらためてその魅力に磨きをかけ、ユーザーに体感してもらえる場をつくった。新しいシーガイアのスタートだが、これで完成ではない。今後も進化させ、高めていきたい」と伝えていた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る