ミシュラン、営業利益は11.3%増 第2四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
ミシュラン パイロットスポーツ4(参考画像)
ミシュラン パイロットスポーツ4(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

フランスに本社を置くタイヤ製造大手のミシュランは8月3日、2016年上半期(1~6月)の決算を公表した。

同社の発表によると、上半期のグループ全体の売上高は、102億9200万ユーロ(約1兆1615億円)。前年同期の104億9700万ユーロに対して、2%の減収となった。

一方、上半期の通常業務の営業利益は、14億0500万ユーロ(約1585円)。前年同期の12億6200万ユーロに対して、11.3%の増益を達成している。

乗用車・ライトトラック用タイヤ市場は、市販市場販売が第2四半期に横ばいになったが、当期間中は伸びた。トラック用タイヤ市場はそれには及ばず、鉱山・建設機械用市場はさらに縮小した。

ミシュランのジャン=ドミニク・スナールCEOは、「上半期、ミシュランはタイヤおよびサービスの質の高さ、成長と価格付けの効果的なバランス管理、およびコスト競争力によって力強い業績を上げた。競争の激しい市場環境において、戦略的ビジョンを達成するために策定された4分野、顧客サービスの質の強化、業務活動の効率化、デジタル・ソリューションの展開および社内各チームへの権限付与の強化に、これまで以上に力を注いでいく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る