宇部興産、リチウムイオン電池などの研究開発拠点をオープン

自動車 ビジネス 企業動向
大阪研究開発センター
大阪研究開発センター 全 1 枚 拡大写真

宇部興産は、リチウムイオン電池などの研究開発を強化するため、堺工場(大阪府堺市)内に「大阪研究開発センター」の開所した。

同社は2017年の創立120周年を目前に控え、将来の事業拡大に向けた機能品分野の研究開発拠点として、山口地区、千葉地区に加えて、新たに大阪地区の堺工場内に施設を開設した。投資額は約30億円。

大阪地区では21年ぶりの研究開発拠点となる施設で、電池材料や電子材料、自動車部品に関する素材や加工、生産方法について要素技術研究から開発、生産技術まで一貫して、効率的、スピーディな研究開発を行う。将来の新製品を創出する中心拠点として活用していく。

まず電池材料分野を中心に40人規模でスタートする。将来的には機能品関連の研究開発部門を集約するとともに、研究開発棟や試験棟を増設するとともに、研究者を獲得しやすい大阪地区であることも活かして、250人規模に拡大する計画。

また、オープンラボによる新たな価値創造を目指し、顧客、取引先や大学、研究機関との連携を促進し、イノベーション創出にも注力する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 路面に「矢印」照らすウインカー国内初搭載、トヨタ『カローラクロス』が改良
  2. 「このサイズ感は良い」上陸間近のアルファロメオ『ジュニア』、日本に最適とSNS注目
  3. 「一目惚れしたかも」ジープ『コンパス』新型にSNS興奮、初のEVに「航続650kmって優秀では」
  4. オートサロンで注目の1台、スバル『S210』ついに抽選申込を開始 限定500台のみ
  5. 昔ほど“馬力アップ”しない? それでも交換する価値がある理由~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  4. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
ランキングをもっと見る