国土交通省、電気自動車を導入するバス・タクシー・トラックの事業者を公募

自動車 社会 行政
地域交通グリーン化事業
地域交通グリーン化事業 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は、バス・タクシー・トラックに電気自動車の導入を支援する「地域交通グリーン化事業」を公募する。

電気自動車はエネルギー消費効率が良く、排出ガスを出さない低騒音の環境に優しい自動車だが、通常の内燃機関車に比べ高価なこと、充電施設などインフラ整備が課題となっている。

このため、国交省では「地域交通グリーン化事業」により、自動車運送事業者に対して、電気自動車バス・タクシー・トラック、燃料電池自動車バス・タクシー、超小型モビリティの導入を重点的に支援している。この事業により、電気自動車を活用した地域の実情を踏まえた、多様な交通サービスの展開や、他の地域や事業者による導入を誘発・促進することを期待している。

今回、同事業の2016年度2回目の公募を実施する。応募のあった地域交通グリーン化事業計画については、内容を外部有識者が評価し、その結果を踏まえて補助対象事業として認定する。応募期間は8月3日~31日まで。

補助は、燃料電池自動車バス・タクシーが導入費用の半分、電気自動車バス、超小型モビリティと充電設備が導入費用の半分、電気自動車タクシー・トラックと充電設備が導入費用の3分の1となる。

2016年度の予算総額は4億1700万円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る