京急、全てのトンネル区間で携帯電話サービスを提供へ

鉄道 企業動向
トンネル区間を通過する京急の電車。2017年度から2018年度にかけ、本線(横浜以南)・逗子線・久里浜線のトンネル内でも携帯電話を利用できるようにする。
トンネル区間を通過する京急の電車。2017年度から2018年度にかけ、本線(横浜以南)・逗子線・久里浜線のトンネル内でも携帯電話を利用できるようにする。 全 2 枚 拡大写真

京浜急行電鉄(京急)は8月5日、本線・逗子線・久里浜線のトンネル区間で携帯電話サービスが利用できるようにするための工事に着手すると発表した。2017年度以降、順次サービスを開始する。

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発表によると、工事は8月8日から開始。本線戸部~浦賀間のトンネル内23カ所と、逗子線六浦~神武寺間のトンネル内2カ所、久里浜線京急久里浜~津久井浜間のトンネル内4カ所の計29カ所で工事を行う。2017年度から2018年度にかけ、携帯電話サービスの提供を順次開始する予定だ。

京急は2014年12月、空港線糀谷~羽田空港国内線ターミナル間のトンネル内で携帯電話サービスの提供を開始。本線泉岳寺~品川間のトンネル内でも2015年2月からサービスを開始している。今回の工事が完了すると、京急線の全てのトンネル区間で携帯電話サービスが利用できるようになる。

《草町義和》

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