エミレーツ航空機がドバイ空港で炎上…消防士1人が死亡

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インド・ティルヴァナンタプラム発ドバイ行きのエミレーツ航空521便は8月3日12時45分ごろ、ドバイ空港への着陸に失敗し、機体が炎上した。乗客282人と乗員18人は全員避難したが、消火活動にあたっていた消防士1人が死亡した。

事故原因は4日時点では分かっていない。521便の運航機材はボーイング『777-300』型機で、2003年3月にエミレーツ航空に引き渡された。エンジンはロールスロイス製の「トレント800」。機長と副操縦士の総飛行時間はそれぞれ7000時間を超えていた。

乗客の半数以上は3日午後にはドバイ空港を去った。一方、ドバイ経由で最終目的地に向かう予定だった乗客には食事と休憩所が提供され、航空会社がドバイ発のフライトを手配。軽傷を負った乗客5人は現地の病院で治療を受けた。客室乗務員1人も入院したが、大事には至らなかった。

ドバイ政府の公式ツイッターアカウントは3日、犠牲になった消防士の家族と友人に哀悼の意を表明した。

《日下部みずき》

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