【オートモビル カウンシル】生誕50年、カローラ の歴代開発者が集合

自動車 ニューモデル モーターショー
初代カローラ
初代カローラ 全 3 枚 拡大写真

オートモビル カウンシル 2016が8月5日に千葉市の幕張メッセで、7日までの会期で始まった。生誕50年の『カローラ』をテーマに出展しているトヨタ自動車は、同車の歴代開発責任者らによるトークイベントを開いた。

[写真:初代レビン]

このイベントには2~3代目(1970年~)の主査を務めた佐々木紫郎元副社長から現11代目のチーフエンジニアである小西良樹氏まで、ゆかりのある5人のエンジニアが出席した。

スポーツモデル『レビン』(72年)の産みの親でもある佐々木氏は「同僚からセリカのエンジンを載せたらどうかと言われ、テストコースで試すとシートに背が沈んで、魅せられた」と、商品化の経緯を披露した。

5代目(83年)からのFF化や、国内外で車体サイズを変えた10代目(2006年)など時々のエピソードが語られた。現役の開発責任者である小西氏は、これからのカローラについて「環境、エネルギー、安全といった課題にしっかり答えを出しながら、乗って楽しくカッコいいクルマを目指していく」と、締めくくった。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る