トヨタ 86、豪州でリコール…パワーステアリングに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタ・86 エアロパッケージ(オーストラリア仕様)
トヨタ・86 エアロパッケージ(オーストラリア仕様) 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車の小型FRスポーツカー、『86』。同車が、オーストラリアでリコール(回収・無償修理)を実施する。

画像:トヨタ 86 オーストラリア仕様

これは8月4日、トヨタオーストラリアが明らかにしたもの。オーストラリア市場のみで行うトヨタ86のリコール内容を公表している。

今回のリコールは、パワーステアリングの不具合が原因。トヨタオーストラリアによると、86の運転席ニーエアバッグ装着車において、電動パワーステアリングの組み配線が、運転席ニーエアバッグを含むインパネ下側のカバーに干渉している可能性がある。最悪の場合、ステアリングのパワーアシストが失われるおそれがあるという。

リコールの対象は、現地で販売されたおよそ1万5000台。2012年4月から2015年3月にかけて生産された車両が、リコールに該当する。

トヨタオーストラリアは、「62件の不具合報告を受けた。事故や負傷者はいない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. ペダル踏み間違えで発生した死亡事故、高齢の被告に実刑判決
  3. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  4. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  5. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る